当協会では、利用者の皆さまが個人としての尊厳を保持しつつできるだけ自立した生活を営むことができるよう支援するため、以下のとおり4種類の介護保険事業と、4種類の介護保険外事業を運営しています。
常時の介護が必要なため、ご家庭での介護が困難な寝たきりや認知症の方(要介護3~5)に入所いただき、食事、入浴、排泄等の介護を始め、相談・援助や社会生活上の便宜の供与など日常生活上のお世話をさせていただく施設です。
この施設は、介護保険制度では「介護老人福祉施設」と呼ばれており、当協会では市内10区に計12施設、定員910名を運営しています。
何らかの理由で、一時的にご家庭での介護・支援を受けることが困難となった要介護者等(要支援1・2、要介護1~5)を短期間施設でお預かりし、食事、入浴、排泄等の介護など日常生活上のお世話をさせていただき、在宅生活を支援するサービスです。
この事業は、介護保険制度では「短期入所生活介護」 「介護予防短期入所生活介護」と呼ばれており、当協会では特別養護老人ホームに併設で市内10区に計12ヵ所、定員155名を運営しています。
在宅の要介護者等(事業対象者、要支援1・2、要介護1~5)を対象に、リフト付自動車による送迎を行い、食事、入浴、レクリエーション等のサービスを提供することで、孤独感の解消や心身の機能維持を図り、在宅生活を支援する日帰りのサービスです。
この事業は介護保険制度では「通所介護」 「介護予防通所介護」と呼ばれており、当協会では特別養護老人ホームの併設施設で市内10ヵ所、定員372名、単独型施設として市内11カ所、定員353名分の計21ヵ所、定員725名を運営しています。
在宅の要介護者(要介護1~5)及びそのご家族からの依頼に基づき、介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) が、要介護者の状態に適した居宅サービスの利用計画(介護サービス計画)を作成いたします。
当協会では、特別養護老人ホームに併設で市内7区、計7ヵ所で本事業を運営しています。
独立した生活に不安のある虚弱な高齢者に入所いただき、必要に応じて在宅サービスを利用しながら、できるだけ自立した生活ができるように工夫された軽費老人ホームです。
当協会では、特別養護老人ホームに併設で市内に5施設、定員110名を運営しています。
高齢者の身体特性に配慮して設計されたシルバーハウジング ( 高齢者世話付住宅 ) に入居された高齢者が自立して安全・快適な生活を送っていただけるよう、施設から生活援助員を派遣して生活指導や相談、安否確認等を行うサービスです。
当協会では、特別養護老人ホーム3施設で、計8住宅、189戸に生活援助員を派遣しています。
家庭環境や住宅事情などの理由により、居宅において生活することが困難な高齢者に、低額な料金で入所いただき、食事の提供など、日常生活上必要な便宜を行う施設です。
当協会は、 平成21年4月、 名古屋市より指定管理者に指定されました。
65歳以上の方及びそのご家族等を対象に、介護予防や高齢者健康福祉サービス・成年後見制度・高齢者虐待に関する相談を受付け、その相談内容や心身の状態等を把握して、介護予防・生活支援を行う地域包括支援センターへ引き継ぎます。
この事業は地域包括支援センターからの受託事業であり、当協会では特別養護老人ホームに併設で市内に、計5ヵ所を運営しています。